カレリアパイ~フィンランドの食卓から

どこのスーパーのパンコーナーにも売っていたカレリアパイ。

帰国するときの、機内食にも出てきました。

機内ではとなりのフィンランド人おばさま2人組が、バターを塗って食べていたので

ええー、これにもバターつけるんだ。。と思っていましたが、確かにプレーンは味が

濃くなり美味しいのかもしれない(カロリー気にしなければ。。)


ミルク粥の冷ましたものを具にするのですが、もともとは大麦だったらしいです。

お米はイタリア米を使うことが多いとのことでした。(ハンナさん談)

今回は長い粒のお米ってことで家にあるタイ米で作りましたが、日本米でも美味しいかもしれません。お店ではトマト味やチーズ味など様々なものがありました。

私はネットで見つけたエッグバターを作ってつけてみました。

以前の、サーモンマリネのレシピの端に写っている(→これが機内ででたやつ。)をみるともう少し具が見えるようにしたほうがよかったなあ、と。

材料

<フィリング>

お米 55g

牛乳 175㏄

水 100㏄

塩 少々

好みで ミックスチーズ 大さじ2

<生地>

ライ麦粉 100g

強力粉 25g

塩 小さじ1/4

水 90㏄

<エッグバター>

茹で卵 1個

バター(室温に戻す) 30g

塩、こしょう 少々

●トッピングにディルなど


作り方

1.鍋に洗った米、牛乳、水を加えて沸かし、弱火で煮詰まるまで10分以上加熱する。

 塩を加えて味をととのえる。冷めたらミックスチーズを混ぜる。

2.ボウルに生地の材料を加えて混ぜる。ひとかたまりにして、しばらく休ませる。

 打ち粉をして薄く伸ばし、型抜きをして更に楕円になるように伸ばす。

 最終的な厚さは1ミリ無いくらいです。私は味噌汁用のお椀で型抜きをしました。

 伸びが悪いので、のばして型抜きが出来るだけを抜いたらまた丸めてを繰り返します。

 そのため、打ち粉を多くしすぎると、生地がどんどん固くなるので注意。

3.2の生地に1.を適量中央にのせ、餃子の要領でまわりをヒダにしていきます。

4.250℃のオーブンで30分ほど、焼き色がつくまで焼き、温かいうちにバターを少量溶か 

 した牛乳に漬けて、網にあげます。

 これをしないとカチカチの生地になってしまいます。私は牛乳液をサッとくぐらせたので

 すがもう少ししっかり、液をまぶしたほうが良かったようです。

 粗熱が取れ、水気がなくなったら、ビニール袋に入れました。自然に生地が牛乳液と馴

 染んでくれます。

5.ポリ袋に茹で卵の殻をむいて入れ、手で揉みほぐします。ある程度細かくなったら、常温

 に戻したバターを入れて揉み、塩、こしょうで味をととのえます。

 これを4にのせていただきます。

 サワークリームなどでもOK。ディルを飾ります。

daichinomegumi-cooking's Ownd

フードコーディネーター、野菜ソムリエ、大地の恵み料理家として様々なお料理を提案していきます。

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