春ごはん~筍ご飯
石川県産の筍が出てくるとそろそろ、たけのこも終わりの季節。
今年は、よく食べました。
生の筍をぬかと唐辛子で煮るだけで、いつも買うパックの水煮とは
全く違う、春の旬をいただく幸せな時間。
煮たものをサッと洗ってお刺身に。しょうゆソテーに。
ご飯に。来年の春がまた楽しみになります。
今回は春野菜のぜんまい、アスパラガスを加えてみました。
(筍の茹で方)
材料
ぬか(無ければお米) ひとつかみ
唐辛子 1本
作り方
筍はてっぺんを斜めに切り落とし、中央に縦に切り込みを入れる。
ひたひたの水、ぬか、唐辛子を入れて1時間ほど煮て、火を止める。
冷めるまでそのまま置く。
ル・クルーゼのような鋳物ホーロー鍋を使うとうまくいきます。
(ぜんまいのアク抜き)
ぜんまいは熱湯に耳かき1杯の重曹を入れて茹で、水にとります。
何度か水を変えて1時間~一晩おき、アクを除きます。
(筍ご飯)
材料
米 2合
茹でた筍 100g
※穂先は放射状に。下部はいちょう切りにする
ぜんまい 5本
※3㎝ほどの長さに切る
アスパラガス 3本
※根元5㎝はピーラーでむく。袴を除いて3~4㎝長さに切る
だし汁 350㏄
みりん 大さじ1と1/2
薄口しょうゆ 大さじ1と1/2
作り方
①米は洗って20分ほど浸水する。
②鍋に米、だし汁、みりん、薄口しょうゆを加えてサッと混ぜ、筍をのせてフタをし、中火で沸かす。弱火に落として10分ほど炊く。
ぜんまい、アスパラを加えて10分ほど蒸らす。全体を混ぜる。
※鋳物ホーロー鍋で蒸らし時間にアスパラガスに予熱で火を入れます。
アスパラガスが太いときは事前にサッと茹でてから加えます。
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